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help RSS 生保総代会で業績低迷を受け経営統合や提携の発言相次ぐ

<<   作成日時 : 2009/07/02 21:32   >>

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今夜、毎日新聞とMSN産経ニュースより大手生命保険各社の総代会が2日に開かれ、金融危機による業績悪化を受けて契約者の代表から、提携の可能性などを問う発言が相次いだことが配信されました。
配信された記事によると住友生命保険では、出資先で業績不振の三井生命保険との経営統合の可能性を問われ、佐藤義雄社長は「コストや労力を上回るメリットを見込めない」と否定的な考えを示し、「個別分野でメリットを追求することは可能」とも話し、提携強化を示唆したそうです。
また、09年3月期に契約者向け配当を4年ぶりに無配とした朝日生命保険は佐藤美樹社長が陳謝し、他社との統合は「生保同士はデメリットが多く、現時点では考えていない」と配布資料で説明したとのことです。
そして、明治安田生命保険では保険金不払い問題で05年に辞任した金子亮太郎前社長ら元役員に対し、凍結していた退職慰労金を支払う会社側提案を承認し、松尾憲治社長は「前社長は規定上限から30%減額し、さらに20%を自主返上する」と説明したそうです。
この件について配信された記事について、下記に掲載した通りです。



<生保総代会>業績低迷受け、経営統合、提携の発言相次ぐ
(毎日新聞7月2日20時4分配信 )

大手生命保険各社の総代会(株主総会に相当)が2日開かれ、金融危機による業績悪化を受けて、契約者の代表(総代)から、提携の可能性などを問う発言が相次いだ。

 住友生命保険では、出資先で業績不振の三井生命保険との経営統合の可能性を問われ、佐藤義雄社長は「コストや労力を上回るメリットを見込めない」と否定的な考えを示した。
ただ「個別分野でメリットを追求することは可能」とも話し、提携強化を示唆した。

 09年3月期に契約者向け配当を4年ぶりに無配とした朝日生命保険は佐藤美樹社長が陳謝。
他社との統合は「生保同士はデメリットが多く、現時点では考えていない」と配布資料で説明した。

 明治安田生命保険は、保険金不払い問題で05年に辞任した金子亮太郎前社長ら元役員に対し、凍結していた退職慰労金を支払う会社側提案を承認した。
松尾憲治社長は「前社長は規定上限から30%減額し、さらに20%を自主返上する」と説明した。

【久田宏、宇都宮裕一】
最終更新:7月2日20時4分



生保の総代会で「株式会社化」質問相次ぐ
(MSN産経ニュース 2009.7.2 21:05)

第一生命保険が平成22年4月に相互会社から株式会社に組織変更することを正式に決めたことで、他の大手生保の対応が注目を集めている。
日本生命保険など大手生保は2日までに株式会社の株主総会に当たる「総代会」を相次いで開催したが、総代からは株式会社への転換に関する質問が相次いだ。
これに対し、経営陣からは株式会社化には慎重な回答が多かった。
一部では相互会社のメリットについて見直す動きも出てきている。

 第一生命が株式会社に転換するのは市場から資金調達できるメリットを生かし、海外進出やM&A(企業の合併・買収)を進めるためだ。
先月30日の総代会で、斎藤勝利社長は「成長を追求する手段として、もっとも有利」と強調した。

 これに対して、最大手の日本生命保険は「契約者と株主の双方の利益還元を求められる株式会社より、契約者利益の最大化が図れる」と消極的。
米国では昨年秋の金融危機以降、短期的な利益を追求しない相互会社を評価する風潮も強まっている。

 一方、住友生命保険の佐藤義雄社長は「経営戦略上の重要な選択肢」としている。
明治安田生命保険も「ひとつの選択肢として調査・研究中」として、将来の転換には含みを残した。




第一のぞく5生保、株式会社化に慎重 総代会
(日本経済新聞2009年7月2日22:01)

日本生命保険など第一生命保険をのぞく相互会社の生保5社が2日、株式会社の株主総会に当たる総代会を開いた。
第一が来年4月に株式会社への転換を予定しているのを受け、関連する質問が出たが、「当面は見送る」(明治安田生命保険の殿岡裕章専務)など慎重な発言が目立った。

 日生の総代会では相互会社体制を堅持する方針を確認。「相互会社でも投資機会に対応することは十分可能。金融子会社の展開もできる。株式会社と比べ特段の制約や不利はない」(筒井義信専務)と強調した。
 住友生命保険の佐藤義雄社長も「現時点で株式会社化は予定していない。
経営戦略上の選択肢として引き続き検討していく」と述べるにとどめた。
提携関係を強化した三井生命保険との今後については「費用や労力を上回る大きな利点を見込めない。
経営統合は考えていない」と否定した。

(22:01)



生保各社:提携の可能性を問う発言相次ぐ−−総代会
(毎日新聞 2009年7月3日 東京朝刊)

大手生命保険各社の総代会(株主総会に相当)が2日開かれ、金融危機による業績悪化を受けて、契約者の代表(総代)から、提携の可能性などを問う発言が相次いだ。
 住友生命保険では、出資先で業績不振の三井生命保険との経営統合の可能性を問われ、佐藤義雄社長は「コストや労力を上回るメリットを見込めない」と否定的な考えを示した。
ただ「個別分野でメリットを追求することは可能」とも話し、提携強化を示唆した。

 09年3月期に契約者向け配当を4年ぶりに無配とした朝日生命保険は佐藤美樹社長が陳謝。
他社との統合は「現時点では考えていない」と配布資料で説明した。
 明治安田生命保険は、保険金不払い問題で05年に辞任した金子亮太郎前社長ら元役員に対し、凍結していた退職慰労金を支払う会社側提案を承認した。
松尾憲治社長は「前社長は規定上限である30%減額を行い、さらに20%を自主返上する」と説明した。

【久田宏、宇都宮裕一】



生保、割れる株式会社化 日生など総代会、利益第一に疑問
(フジサンケイ ビジネスアイ7月3日8時15分配信 )

第一生命保険が2010年4月から株式会社に組織変更する方針を正式に決める一方、日本生命保険などほかの大手生保各社の対応が、注目を集めている。
世界的な金融危機以降、短期的な利益を追求しない相互会社の形態を再評価する向きもあり、大手生保3社が2日開いた「総代会」では、株式会社化の決断を保留する姿勢が目立った。

 「M&A(企業の合併・買収)など成長を追求する手段として株式会社は有利だ」。
先月30日に開かれた第一生命保険の総代会で、斎藤勝利社長は株式会社化の目的をこう語った。

 背景には、少子高齢化による国内市場の縮小に対する危機感が横たわっており、将来の海外進出や業界再編への思いもにじんでいる。


 ≪住生 将来に含み≫

 世界の生保会社には、保険会社だけに認められている相互会社と株式会社の2種類の形態がある。
日本でも、2000年の保険業法改正で株式会社化が認められ、04年に三井生命保険のほか、株式会社化した大同生命保険と太陽生命保険の共同持ち株会社であるT&Dホールディングスが、上場に踏み切っている。

 ただ、大手生保の姿勢は分かれる。
最大手の日本生命は消極的で、2日の総代会でも「契約者と株主の双方の利益還元を求められる株式会社より契約者利益の最大化が図れる」と説明した。

 住友生命保険、明治安田生命保険の立場は「中立」に近い。
総代会で株式会社化を問う質問に対し、住友生命の佐藤義雄社長は「現時点では株式会社化は予定していない」と表明したうえで「経営環境は刻々と変化を続けている。
経営戦略上の重要な選択肢だ」と将来的な決断に含みを残した。
明治安田生命も「ひとつの選択肢として調査・研究中」として、現時点での明解な見解は示さなかった。


 ≪広がる安定志向≫

 株式会社化への関心が高まる日本に対して、米国では相互会社のメリットに注目し始めている。
国内の大手生保が入手した米格付け会社の社内レポートでは、相互会社について「現在のような市場環境では結果的に安定性を維持できている」「今後しばらく米国で株式会社化は起こらない」と報告された。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルも、金融危機以降、相互会社が契約者を増やしている現象や高い格付けを保っていることを報じている。
米国最大の保険会社であるAIGが経営危機に陥るなど、保険会社の「ハイリスクハイリターン経営」を問題視する流れが影響しているのは間違いない。

 こうした動きについて、格付投資情報センターの植村信保チーフアナリストは「日本の相互会社が、株式会社と比較して契約者への利益還元が多いとは思えない」と指摘。
そのうえで、「大手生保にはある程度の経営体力があるため、株式会社化への切迫感はないだろう。むしろ踏み切った第一生命の今後の経営が注目される」と話している。

(滝川麻衣子)
最終更新:7月3日8時15分

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
代理店も考えるように雲の上も考えてるのが現状でも保険は各社、景気が悪くても数字は動いてるのが現状・・・それでも色々会議やら再編の事は囁かれている政治と同じでいつ解散なのか?いつ再編が動くのか・・・業種問わずこれからはこんな感じになるのでしょうね?
しかし・・有効求人倍率が過去最低らしく失業率が5.2%とまだまだ伸びる失業率、今年は
どのようになるのか?不思議なのが、どのような時でも保険は売れているのが不思議なくらいです・・ニード喚起があればどんな時代でも売れるのです
がくがくダック
2009/07/02 21:58
がくがくダックさん、こんばんは。
一番コメントをありがとうございます。
ダックさんのおっしゃる通り、未だ本当に景気が悪いのが現状ですね。
現政権は何を考えているかというと自分たちのことだけであり、国民の事などは口先だけで実際問題として考えていないように感じる今日この頃です。
求人倍率が過去最低で、ハローワークに行けば失業者であふれ、求人件数は減少のままであり、失業率が上がれば日本版のサムプライムローンで住宅ローンが払えずに競売にかけられるなどということが出てきています。
そんな中でも、総理大臣はいまでに漫画の殿堂作りに動いていて、就任時の公約だった妊婦検診の14回分無料も実現していないのが実情です。
今、保険が売れていたとしても、この様な状況が続けばいずれは保険料の不払い件数も増えて行くのではないかと要らぬ懸念をしているのです。
ラッキーブルーベアー
2009/07/02 23:13
売れてる保険が、前回の不況と異なり前回は、
L字型の終焉で黒船襲来でハゲタカとか色々構造が変化して日本のL字型保険は終焉アメリカ主導のコンサルが登場、不況は消えていき格差は生じたがそれでも潤いを示した。今回はアメリカ主導が崩壊してしまい企業は派遣を切った
コンサルの登場から10年なんでこれからどのような方針で進むのか・・これだけは言えるのが、景気は今年一杯悪く来年から回復傾向にありかな・・・保険は何だか考え方がまだ昔の考え方ではないかと感じてます。
がくがくダック
2009/07/03 01:18
がくがくダックさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
今日から都議選が始まり総理大臣は、景気対策のために予算編成を4回やった。異常な状況だから、異例の対応をした。景気対策の結果は間違いなく出たといっています。
2日就任した林芳正経済財政担当相は日本経済新聞などのインタビューで「景気は底を打ったものの世界的にデフレ懸念があり、慎重な経済財政運営が必要だ」と述べ景気の下振れリスクを当面注視する考えを示し、中長期的な成長力を高めるため「規制改革などで1人当たりの生産性を高めていくことも重要だ」と指摘したそうです。
 また、景気の先行きについては「経済対策によって省エネ家電などの売り上げが伸びている。政策を呼び水として、うまく自律的な回復につなげたい」と民需の持ち直しに期待を示し、世界経済は「アジアの成長力は強いものの米国は成長率が落ちており底打ちした状況ではない」と米欧の回復の遅れを懸念したともいっていますから、まだ当分の間は景気が良くならないでしょうね。
ラッキーブルーベアー
2009/07/03 17:43

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