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zoom RSS 富国生命保険会社が全国の営業職員に二重契約の奨励をしていた件について!

<<   作成日時 : 2007/04/22 10:40   >>

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富国生命保険会社が、2003年7月から10月にかけて全国の営業職員に対して、契約者に不利となる契約変更を勧めるように指示していた事がこの程発覚しました。

 生命保険業界では、2000年頃から保険契約の解約が相次いで起こり、保険会社そのものの経営体力を奪われていたために、各生命保険会社では保険契約の解約を防ぐためには既存契約の中から、保険料の安い新規契約への切り替え契約を勧めていたのです。
 これにより、生命保険会社の収益である保有契約高は維持されるのですが、反対に契約者に対しては満期時に戻る満期返礼の保険料の利率が低くなってしまうとの批判があったそうです。

  これは、富国生命保険会社の営業編重と顧客軽視の体質を露呈したことであり、『重要な事項を告げずに契約する行為』を禁じた保険業法にも違反する恐れもあることから、保険金不払いに続く不祥事として失った信頼は大変大きな問題となっています。

 今回の件は、保有契約者高が減少していたことからその減少を食い止めるため、契約変更によって契約者に対して余分な契約を結ばせていた事になります。
 この期間中に契約者に対して行った不利な契約変更の件数は5,943件あったそうです。

 富国生命保険では『不適切な指示だった』として2004年、内々に秋山智史社長をはじめとして役員4人に対して報酬削減を行い、担当社員など12名に対しては減給及びけん責などの処分を行ったことを金融庁に報告をしたのですが、外部及び契約者に対しては公表を行っていませんでした。

 今回、問題を起こした富国生命保険の契約変更は本来であれば既存契約の解約時に契約者に支払われるべき返礼保険料を、契約変更後の保険料に充当することだったのです。
 勿論、契約者にとっては保障内容は維持され、それ以降の保険料は0となるのですが、保険解約時には返礼保険料を受け取れないだけではなく、保障期間が1年程度に短縮される事例が多数あったそうです。

 富国生命保険でも2003年当時、保険契約の解約や減額が相次ぎ,保険の保有契約高が伸び悩んでいたために、既存の保険契約金額を維持したまま保険期間を短くする事で契約者の負担を軽くさせることにより、新しい保険契約も結ばせていたわけです。

 特に問題となるのが、契約者に新規契約を結ばせて保険料を徴収し、契約者に対しては一時的に2つの保険に加入する二重契約となるので、保険料の負担が増えたわけです。
 契約をする契約者にとっては不利な内容となるのですが、富国生命保険側にとっては極めて都合の良い内容だったわけです。

 これに対して富国生命保険では、この契約変更による新契約を原則禁止にしていたということですが、2003年7月に当時の担当課長名で全国の支社へ通知した内部文章には、『コンプライアンス(法令順守)の観点から非常にリスクの高い方法』と記載され、社内規定に抵触する恐れがある旨を明記した上で、勧誘は営業職員の知人や親戚等を中心として行うようにと指示を出していたそうです。

 支社長が読んだ後の内部文書については破棄をし、営業職員に対しては口頭で説明をするように徹底するように指示が出され、内部文書についてはコピーが出来ないように細工がされていたそうです。

 生命保険会社の中では富国生命保険は解約件数の少ない保険会社であるとの定評があったのですが、2003年度上半期からは保険契約の解約が大きく増えはじめたとのことでした。
 この後の富国生命保険会社では勧誘方針を改めたのですが、2004年度決算では戦後初めて保険契約の保有契約高が前年比マイナスに転落してしまったそうです。

 これに対して富国生命保険会社の広報室は『契約変更では、さまざまな可能性を説明した。顧客は変更に納得をしていた。』と釈明をし、保険業法に抵触しないとの立場を表明したそうですが、契約変更が社内規定に抵触した事は明らかで、それにより社長や役員4人、社員12人を処分した事は公表せず、契約者にも隠していた事は明らかなのです。

 もし、今回のこの件を契約者に公表された場合、契約者側はどの様に受け取るのでしょうか。私もこの富国生命では以前、保険契約の契約変更を行い返礼保険料を変更後の契約へ充当をしたことがあり、何度と無く保険契約の見直しを勧められ、見直した経験があるのです。
 もしかして、あの時の契約変更もそうっだたのかなと一抹の不安がよぎりましたが、つい最近、富国生命の保険の見直しを行い、最低限必要な部分だけを残して解約をし、他社にて新しく契約を行ったので、今更、何を騒いでも終わってしまたことだから仕方がないと思っています。 

最後に、今回のこの騒動がどう解決をつけるのかを富国生命保険の契約者の一人として静かに見届けて行きたいと思っています。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
…全く、どうして不祥事を公表しなかったのでしょうか?隠せば企業がどれだけのダメージを受けるかは雪印などで散々分かっているはずなのですが…。
富国生命はバブル期に不動産投資をしなかったことで財務体質がほとんど悪化しなかったと高い評価を受けている保険会社です。
しかも、決算のたびに保有契約高が純増ということでも大手も一目置いている存在なのに…。
今回の不祥事発覚で富国生命の保有契約高純増決算に対する信頼度は急落でしょうね。
現役保険営業マン
2007/04/22 22:29
現役保険営業マンさんコメントをありがとうございます。
私が以前勤めていた会社では、富国生命ならば負債も少なく、健全な経営を行っている会社なので安心して任せる事ができる生命保険会社であると言うことで、社員に団体保険契約を勧め、給与天引きで加入をさせていました。

今回のこの問題が発覚したことで、やっぱり富国生命もたいしたことがない、信用に足りない会社であるという結論に達してしまいました。

不祥事を隠した後に、その隠していた事が発覚した場合にはどんなことになるかは考えればわかることだったと思うのですが。

これで、契約者からは完全に信用を無くした事でしょうし、今回の不祥事発覚により株価も急落をするのではないでしょうか。
ラッキーブルーベアー
2007/04/23 00:29

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