断続揺れで殺到する地震保険は一部損壊でも入れます?

 大手損害保険会社には熊本地震で被災した契約者からの保険金請求についての相談が殺到しているそうで、先の見えない余震が続く被災地周辺で新たに地震保険に加入することは可能なのかだろうかという事と共に、これから新規加入したいという人からの問い合わせの電話が日々かなり入っているそうでこれからもさらに増えていくだろうとも云われているそうです。
 そこで、dotでは損壊している家の持ち主がこれから来るかもしれない地震に備えて保険に入れるかについての記事を掲載していましたのでご紹介してみたいと思います。


一部損壊でも入れます? 断続揺れで殺到する地震保険〈週刊朝日〉
( dot. 4月29日(金)7時0分配信 )
先の見えない余震が続く被災地周辺で、新たに地震保険に加入することは可能なのか。
 大手損害保険会社には、熊本地震で被災した契約者から、保険金請求の相談が殺到。一方、これから新規加入したいという人からの問い合わせの電話は「日々かなり入っている」(損保ジャパン日本興亜ホールディングス)、「これからさらに増えていく」(三井住友海上火災保険)という。

 問題は、損壊している家の持ち主が、これから来るかもしれない地震に備えて保険に入れるか。
地震保険の補償は全損、半損、一部損の3パターンに分けられるが、
「全壊は財産価値をすでに失ってしまったということですので、建て直しをしないと保険としては成立しない。保険会社の言葉でいえば『被保険価値がない』ということになります」(大手損保)
 全壊でなければ、少しは可能性があるということなのか。
「半壊にも幅がありますので、何とも言えないですね。一部損壊の場合は入れる可能性が高いと思います」(同)

 地震保険に詳しい、備え・防災アドバイザーの高荷智也氏はこう話す。
「すでに壊れて住むことができない半壊状態だと、おそらく加入できないと思いますね。一部損壊は程度によるとしか言いようがありませんが、全然損害を受けていない家なら、入れる可能性があります。次は来るかもしれないわけですから、保険に入るのは理にかなった行動です」

 保険料の負担の重さから、地震保険に入らず、火災保険しか加入していないケースもあるだろう。
「そもそも、持ち家というのは贅沢品なんですから、火災保険と地震保険は最大限にかけること。その支払いが大変だという方は、賃貸住宅にしたほうがいいと思います」。
(高荷氏)
(本誌・上田耕司)
週刊朝日  2016年5月6-13日号
最終更新:4月29日(金)7時0分

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