自賠責保険料が来年4月から9年ぶり引き下げへ

 損害保険各社が加盟する「損害保険料率算出機構」は、自動車を持つ人全員に加入が義務づけられている自動車損害賠償責任保険の保険料を来年4月から引き下げる方針をまとめ、正式に決まれば9年ぶりに保険料が引き下げられることになったことが報道機関より配信されました。


自賠責保険料 9年ぶり引き下げへ 来年4月から
( NHK NEWS 12月14日 20時40分 )
 損害保険各社が加盟する団体は、自動車を持つ人全員に加入が義務づけられている自賠責=自動車損害賠償責任保険の保険料を、来年4月から引き下げる方針をまとめ、正式に決まれば、9年ぶりに保険料が引き下げられることになります。

 損害保険各社が加盟する「損害保険料率算出機構」は14日、自動車を持つ人全員に加入が義務づけられている自賠責の保険料を、来年4月から引き下げる方針をまとめました。
 自賠責の保険料は毎年、保険金の支払い状況などを基に見直され、このところは、高齢のドライバーによる事故が増加していたことから、保険料は引き上げや据え置きが続いていました。

 しかし、自動ブレーキなどの安全技術の普及で事故が減少し、保険金の支払いが減っていることから、9年ぶりに保険料を引き下げる方針をまとめました。
 引き下げ幅は全車種の平均で7%程度とする方向で調整し、来年1月に開かれる金融庁の審議会で正式に決まる見通しです。
 また、損害保険料率算出機構は任意の自動車保険についても、損害保険各社が保険料を決める基準となる「参考純率」を、来年中に14年ぶりに引き下げる方向で検討を進めることにしています。



自賠責保険料、9年ぶり値下げへ 平均5~10%安く
( 朝日新聞2016年12月13日00時24分真海喬生 )
 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料が、2017年4月から安くなる見通しとなった。
すべての車種の平均で、5~10%程度下げる方向で調整している。
引き下げは08年度以来、9年ぶりとなる。保険金の支払い減少で利益が出ているためで、保険料を下げて加入者に還元する。
 近く損害保険業界内で新たな保険料の案が示される。
その後、来年1月の金融庁の自賠責保険審議会で議論し、引き下げ幅を正式決定する。
 現在の自賠責保険料は、2年契約で乗用車が2万7840円、軽自動車が2万6370円。
引き下げにより、それぞれ2千円程度安くなる見通しだ。
 自賠責保険は、車の保有者が必ず加入しなければならない強制保険で、損保がもうけたり、逆に損を出したりしないように保険料を調整している。
自賠責保険料は13年度に引き上げられ、14年度からは3年連続で据え置かれた。
保険の収支は、14、15年度が数百億円の黒字で、16年度も黒字の見通しとなり、値下げすることになった。
 
(真海喬生)

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