損保大手3社の16年4~12月期は災害保険金減少で最高益

 損害保険大手3社が2016年4~12月期連結決算を発表したのですが、自然災害に伴う保険金支払いの減少や自動車保険の収支改善を背景に最終利益が3社いずれも4~12月期として過去最高となったことが配信されました。
 2016年4~12月期連結決算では東京海上ホールディングスとMS&ADホールディングスの2社の売上高に当たる正味収入保険料が過去最高だったことも配信されました。


損保大手3社 災害保険金減少で最高益 16年4~12月期
( Sankie Biz 2017.2.16 05:00 )
 損害保険大手3社は15日までに、2016年4~12月期連結決算を発表した。
自然災害に伴う保険金支払いの減少や、自動車保険の収支改善を背景に、最終利益は3社いずれも4~12月期として過去最高となった。
 東京海上ホールディングスとMS&ADホールディングスの2社は売上高に当たる正味収入保険料も過去最高だった。


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 東京海上の最終利益は、前年同期比26.1%増の2281億円。
海外損保の買収で売り上げが膨らんだため、収入保険料は1.6%増の2兆5389億円だった。
 MS&ADの最終利益は22.8%増の2096億円。
海外損保の買収効果などで、収入保険料は11.4%増の2兆6086億円だった。
 SOMPOホールディングスの最終利益は24.3%増の1097億円。
火災保険の値上げ前の駆け込み需要が前年に発生した反動で、収入保険料は2.7%減の1兆8863億円となった。



損保3社:4-12月純利益25%増、保険金減少や海外連結効果で
( Bloomberg 2017年2月14日 17:46 JST 伊藤小巻 )
 東京海上ホールディングスなど大手損保3グループの4-12月連結純利益は、台風などの自然災害の保険金が減少したことや、国内損保の保険引き受け利益の改善で、前年同期に比べて25%の大幅増益となった。
通期純利益の予想は全社据え置いた。各社が14日発表した。
  東京海上HDでは買収した米HCC社の新規連結効果で正味収入保険料と生命保険料が増収となった。
純利益は国内損保の保険引き受け利益が増加したことなどで26%増益。
 MS&ADインシュアランスグループホールディングスは買収したアムリン社の新規連結効果や国内生保事業の増益が奏功し23%増となった。
  SOMPOホールディングスでも国内損保が増益となったほか、株式市況の好転を捉えて政策株式を売却したことなどが寄与し24%増となった。


          4-12月   4ー12月    通 期
単位:億円  正味収入   純利益(%) 純利益予想(%)
         保険料(%) 
東京海上HD 25390( 1.6%) 2281(26.1%)  2800( 10.0%)
MS&AD   26090(11.5%) 2097(22.8%)  1830( 0.8%)
SOMPO   18863(-2.7%) 1098(24.3%)  1400(-12.3%)


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